美容室とは

美容室とは

美容室とは美容師がパーマ、結髪、化粧など容姿を美しくする美容を施すために設けられた施設や建物です。

 

わが国では美容室・美容所とも呼ばれており、
英語ではbeauty parlor・beauty salon・hairdressing salonなどと呼ばれています。
この美容室は江戸時代の中期に「髪結い床」と呼ばれる
男の髪を結ったり髭や月代などを剃ったりする店として誕生しました。
しかし当時は女性の髪を手がける店は無く、
男性の「髪結い床」「廻り髪結い」が上得意の遊郭や顧客の家を訪問していたといいます。
江戸時代後期には毎年のようにスタイルブックが売り出されており、
廻り髪結いはそれを参考に独自にアレンジを加えて訪問先で女性の髪を結っていました。

 

1913年(大正2年)にはわが国で初めて、
女性の髪結いにかかわる専門学校の「東京女子美髪学校」が設立されました。
当時は「美容」という用語が一般的でなかったため「美髪」という用語が使われていますが、
実質的には現在でいう「美容」の専門学校です。

 

さらに1957年(昭和32年)に美容師、
管理美容師全般の職務・資格などに関して規定した
「美容師法」が制定されることで、「美容室」も法的に定義付けられました。
具体的には美容師法第2条第3項に、
「美容所とは、美容の業を行うために設けられた施設をいう」と定めています。
また厚労省健康局生活衛生課は
「美容師がコールドパーマなどに伴う行為の一環としてカッティングを行うことは美容の範囲に含まれる」
「女性に対するカッティング、染毛も理容・美容行為に含まれる」としています。

 

従って美容室とは「パーマ・結髪・化粧のほか、
女性のためのカット・染毛などの美容を施すために設けられた施設」ということになります。